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〒143-0016 東京都大田区大森北6丁目23-22
営業時間【午前】9:00〜13:00 【午後】14:00〜17:00※17:00以降は、予約制カウンセリング。 定休日 木曜日
こんなに違う!歯垢と歯石の違い
こんにちは。院長の菅野です。 立春を迎え、暦の上では春の始まりとされますが、 まだまだ寒い日が続いていますね。
そんな寒い時期に咲く「梅」の花ですが、 よく似た花に「桃」や「桜」があります。 皆さんは、これらの見分け方をご存じでしょうか?
実は、花びらの先が丸ければ「梅」、 割れてハート型になっていれば「桜」 尖っていれば「桃」という違いで 見分けることができます。
もう少し春が近づけば、 花々が咲きはじめるので、 それが何の花なのか当ててみるのも 楽しいかもしれませんね。
さて、そんな 「一見似ている」と思われているものが、 皆さんのお口の中にもあります。 それは、『歯垢』と『歯石』です。
◆歯垢は1億以上の細菌の塊!
歯垢(プラーク)とは、歯の表面につく 白くてねばっとしたやわらかい汚れです。
歯垢は「食べかす」などの 単なる汚れではなく、細菌の塊。 1㎎の歯垢には、およそ300種類、 1億個の細菌が存在しています。
しかも、歯垢は粘着力があり、 水で溶けることもないため、 うがいなどで取れることはありません。
歯垢をしっかり除去するためには、 ブラッシングなどで 丁寧に磨き落とす必要があるのです。
特に、 1.奥歯のみぞ 2.歯と歯の隙間 3.歯と歯ぐきの境目
など、隙間の多いところほど 歯垢も溜まりやすいので、 意識して丁寧に磨くようにしましょう。
◆歯ブラシでも取れない!かた~い『歯石』
『歯石』とは、 歯垢が石のように硬くなったものです。
歯みがきで取りきれなかった歯垢が だ液に含まれるカルシウムなどと結びついて 石のように硬くなったのが歯石です。
歯の表面はきれいに見えても、 「下の前歯の裏」や「奥歯の頬側」、 さらには、 「歯ぐきの中」に 歯石がつくこともあります。
また、歯垢と違って、 歯石は歯にこびりついているため、 ご自身で取ることはできません。
歯石を取る道具も販売されてはいますが、 無理に取ろうとすると、 歯ぐきを傷つけてしまう恐れもあるので、 必ず歯科医院で除去してもらいましょう。
◆放っておくと歯を失う!?
歯垢や歯石を放置すると、 むし歯や歯周病、口臭の原因になります。
しかも、 「歯と歯ぐきの隙間」に歯垢や歯石が溜まると、 細菌が「歯周ポケット」をつくり さらに奥へと侵入します。
細菌は歯肉に炎症を引き起こし、 歯を支える骨が溶けて 最終的には歯が抜けてしまうのです。
そして、歯周病は自覚症状が少なく、 重症化するまで なかなか気づくことができません。
気づいたときには 歯が抜ける手前だった… といったことにならないよう、普段から 「気をつける習慣」を身につける必要があります。
◆二人三脚で歯を守る!
「自覚症状の無いものを どうやって気をつければいいのか」
そこで大切なのが 歯科医院での 定期的なメインテナンスです!
歯科医院によるメインテナンスでは 歯石をしっかり除去し むし歯や歯周病のチェックも行います。
そしてもうひとつ大切なのは 日ごろの歯みがきをはじめとした、 皆さまご自身による セルフケアの徹底です。
歯科医院では、歯みがき指導などを通じ、 皆さまのお口の状態に合わせて、 より適切なアドバイスも行っています。
皆さまのセルフケアと 私たちのプロフェッショナルケアを習慣にして、 歯垢や歯石のない きれいなお口を維持していきましょう!
24/05/27
24/05/01
24/04/29
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こんにちは。院長の菅野です。
立春を迎え、暦の上では春の始まりとされますが、
まだまだ寒い日が続いていますね。
そんな寒い時期に咲く「梅」の花ですが、
よく似た花に「桃」や「桜」があります。
皆さんは、これらの見分け方をご存じでしょうか?
実は、花びらの先が丸ければ「梅」、
割れてハート型になっていれば「桜」
尖っていれば「桃」という違いで
見分けることができます。
もう少し春が近づけば、
花々が咲きはじめるので、
それが何の花なのか当ててみるのも
楽しいかもしれませんね。
さて、そんな
「一見似ている」と思われているものが、
皆さんのお口の中にもあります。
それは、『歯垢』と『歯石』です。
◆歯垢は1億以上の細菌の塊!
歯垢(プラーク)とは、歯の表面につく
白くてねばっとしたやわらかい汚れです。
歯垢は「食べかす」などの
単なる汚れではなく、細菌の塊。
1㎎の歯垢には、およそ300種類、
1億個の細菌が存在しています。
しかも、歯垢は粘着力があり、
水で溶けることもないため、
うがいなどで取れることはありません。
歯垢をしっかり除去するためには、
ブラッシングなどで
丁寧に磨き落とす必要があるのです。
特に、
1.奥歯のみぞ
2.歯と歯の隙間
3.歯と歯ぐきの境目
など、隙間の多いところほど
歯垢も溜まりやすいので、
意識して丁寧に磨くようにしましょう。
◆歯ブラシでも取れない!かた~い『歯石』
『歯石』とは、
歯垢が石のように硬くなったものです。
歯みがきで取りきれなかった歯垢が
だ液に含まれるカルシウムなどと結びついて
石のように硬くなったのが歯石です。
歯の表面はきれいに見えても、
「下の前歯の裏」や「奥歯の頬側」、
さらには、
「歯ぐきの中」に
歯石がつくこともあります。
また、歯垢と違って、
歯石は歯にこびりついているため、
ご自身で取ることはできません。
歯石を取る道具も販売されてはいますが、
無理に取ろうとすると、
歯ぐきを傷つけてしまう恐れもあるので、
必ず歯科医院で除去してもらいましょう。
◆放っておくと歯を失う!?
歯垢や歯石を放置すると、
むし歯や歯周病、口臭の原因になります。
しかも、
「歯と歯ぐきの隙間」に歯垢や歯石が溜まると、
細菌が「歯周ポケット」をつくり
さらに奥へと侵入します。
細菌は歯肉に炎症を引き起こし、
歯を支える骨が溶けて
最終的には歯が抜けてしまうのです。
そして、歯周病は自覚症状が少なく、
重症化するまで
なかなか気づくことができません。
気づいたときには
歯が抜ける手前だった…
といったことにならないよう、普段から
「気をつける習慣」を身につける必要があります。
◆二人三脚で歯を守る!
「自覚症状の無いものを
どうやって気をつければいいのか」
そこで大切なのが
歯科医院での
定期的なメインテナンスです!
歯科医院によるメインテナンスでは
歯石をしっかり除去し
むし歯や歯周病のチェックも行います。
そしてもうひとつ大切なのは
日ごろの歯みがきをはじめとした、
皆さまご自身による
セルフケアの徹底です。
歯科医院では、歯みがき指導などを通じ、
皆さまのお口の状態に合わせて、
より適切なアドバイスも行っています。
皆さまのセルフケアと
私たちのプロフェッショナルケアを習慣にして、
歯垢や歯石のない
きれいなお口を維持していきましょう!
住所 〒143-0016 東京都大田区大森北6丁目23-22
営業時間 【午前】9:00〜13:00【午後】14:00〜17:00 ※17:00以降は、予約制カウンセリング
定休日 木曜日、第2・4日曜日