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〒143-0016 東京都大田区大森北6丁目23-22
営業時間【午前】9:00〜13:00 【午後】14:00〜17:00※17:00以降は、予約制カウンセリング。 定休日 木曜日
油断大敵!磨きすぎ?「くさび状欠損」とは
こんにちは。院長の菅野です。 季節柄どうしても雨模様が続き、 お出かけもしにくいこの時期は、 心も身体も滅入ってしまいがちです。
そのようなときこそ、 ストレッチやエクササイズで身体を動かし、 読書や音楽鑑賞などで気分をリラックスさせ、 心身ともに健康を保つことが重要です。
それに加え、6月4日から10日は、 『歯と口の健康週間』でもありますので、 ぜひ「お口の健康」にも気を配ってみてくださいね。
さて、そんな「お口の健康」のために 欠かせないことといえば、毎日の歯みがき。
しかし、「薬も過ぎれば毒となる」とあるように、 歯みがきもあまり頑張りすぎると、 思わぬトラブルを招くことがあります。
◆これってむし歯? 歯がしみるのは「くさび状欠損」かも!
毎日きちんと歯を磨いているにもかかわらず、 「冷たいものが歯にしみる」 「歯ブラシを当てると痛い」 と、感じたことはありませんか?
その要因のひとつとして考えられるのが、 『くさび状欠損』です。
皆さんは「くさび」というものをご存じでしょうか? 建築などで用いられる 「V字型の部品」のことなのですが、 それにたとえて、 「くさびが打ち込まれたように 歯と歯ぐきの境目が欠損している状態」のことを、 『くさび状欠損』といいます。
歯の根元を触った際に段差を感じる場合、 くさび状欠損の可能性は高くなります。
違和感こそあるものの、 初めのうちは「痛み」や「しみる」といった 自覚症状がないため、 気づかずにそのまま放置してしまうことも 少なくありません。
症状が進行すると、 「冷たいものが歯にしみる」 「歯ブラシを当てると痛い」 といった症状が表れるほか、 プラークが溜まって むし歯や歯周病になるリスクが上がります。
◆歯みがきには「いい加減」が大切
くさび状欠損が生じる原因として 意外と多いのが「過度なブラッシング」、 つまり、「歯の磨きすぎ」です。
たとえば、 ・力を入れて歯をゴシゴシ磨いてしまう ・しっかり磨けるように硬い歯ブラシを使っている ・1日に何回も歯を磨く など、特に「歯みがきに熱心な方」ほど、 その傾向に陥りやすいです。
また、「歯ぎしり」や「食いしばり」などによって、 強い負荷が加わり続けると、 その力が根元に集中して、 歯の表面に細かなヒビが入り、 くさび状欠損が生じてしまうこともあります。
◆くさび状欠損が大きくなる前に! 早めに受診を
くさび状欠損は、 歯科用の樹脂を詰めることで、 しみるのを軽減させつつ、 見た目も綺麗にすることができます。
しかし、ブラッシングや歯ぎしりなど、 原因となる日々の習慣を解決しない限り、 せっかく樹脂を詰めてもすぐに剥がれ落ち、 くさび状欠損が更に大きくなるばかりです。
そのためにも、まずは 「ブラッシング法や歯ブラシの選び方を見直す」 「歯ぎしり用マウスピースを着用する」など、 原因に対するアプローチが重要です。
歯科医院では、皆さまの症状に合わせた、 最適なアドバイスをすることができます。
原因や対処法についてのご相談など、 いつでもお待ちしておりますので、 症状が悪化する前に、 早めの受診を心がけてくださいね!
24/05/27
24/05/01
24/04/29
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こんにちは。院長の菅野です。
季節柄どうしても雨模様が続き、
お出かけもしにくいこの時期は、
心も身体も滅入ってしまいがちです。
そのようなときこそ、
ストレッチやエクササイズで身体を動かし、
読書や音楽鑑賞などで気分をリラックスさせ、
心身ともに健康を保つことが重要です。
それに加え、6月4日から10日は、
『歯と口の健康週間』でもありますので、
ぜひ「お口の健康」にも気を配ってみてくださいね。
さて、そんな「お口の健康」のために
欠かせないことといえば、毎日の歯みがき。
しかし、「薬も過ぎれば毒となる」とあるように、
歯みがきもあまり頑張りすぎると、
思わぬトラブルを招くことがあります。
◆これってむし歯?
歯がしみるのは「くさび状欠損」かも!
毎日きちんと歯を磨いているにもかかわらず、
「冷たいものが歯にしみる」
「歯ブラシを当てると痛い」
と、感じたことはありませんか?
その要因のひとつとして考えられるのが、
『くさび状欠損』です。
皆さんは「くさび」というものをご存じでしょうか?
建築などで用いられる
「V字型の部品」のことなのですが、
それにたとえて、
「くさびが打ち込まれたように
歯と歯ぐきの境目が欠損している状態」のことを、
『くさび状欠損』といいます。
歯の根元を触った際に段差を感じる場合、
くさび状欠損の可能性は高くなります。
違和感こそあるものの、
初めのうちは「痛み」や「しみる」といった
自覚症状がないため、
気づかずにそのまま放置してしまうことも
少なくありません。
症状が進行すると、
「冷たいものが歯にしみる」
「歯ブラシを当てると痛い」
といった症状が表れるほか、
プラークが溜まって
むし歯や歯周病になるリスクが上がります。
◆歯みがきには「いい加減」が大切
くさび状欠損が生じる原因として
意外と多いのが「過度なブラッシング」、
つまり、「歯の磨きすぎ」です。
たとえば、
・力を入れて歯をゴシゴシ磨いてしまう
・しっかり磨けるように硬い歯ブラシを使っている
・1日に何回も歯を磨く
など、特に「歯みがきに熱心な方」ほど、
その傾向に陥りやすいです。
また、「歯ぎしり」や「食いしばり」などによって、
強い負荷が加わり続けると、
その力が根元に集中して、
歯の表面に細かなヒビが入り、
くさび状欠損が生じてしまうこともあります。
◆くさび状欠損が大きくなる前に!
早めに受診を
くさび状欠損は、
歯科用の樹脂を詰めることで、
しみるのを軽減させつつ、
見た目も綺麗にすることができます。
しかし、ブラッシングや歯ぎしりなど、
原因となる日々の習慣を解決しない限り、
せっかく樹脂を詰めてもすぐに剥がれ落ち、
くさび状欠損が更に大きくなるばかりです。
そのためにも、まずは
「ブラッシング法や歯ブラシの選び方を見直す」
「歯ぎしり用マウスピースを着用する」など、
原因に対するアプローチが重要です。
歯科医院では、皆さまの症状に合わせた、
最適なアドバイスをすることができます。
原因や対処法についてのご相談など、
いつでもお待ちしておりますので、
症状が悪化する前に、
早めの受診を心がけてくださいね!
住所 〒143-0016 東京都大田区大森北6丁目23-22
営業時間 【午前】9:00〜13:00【午後】14:00〜17:00 ※17:00以降は、予約制カウンセリング
定休日 木曜日、第2・4日曜日