なぜあの人は虫歯にならない？

 

皆さんは、

 

『なぜあの人はあまり歯磨きしていないのに虫歯にならなくて、

こんなに磨いているのに私は虫歯になるの？』

 

と思った事はないですか？

 

その答えの鍵は、もしかしたら“唾液”かもしれません。

 

 

 

こんにちは。歯科衛生士の深谷です。

 

先日、院長と私で唾液検査のセミナーに参加しました。

 

さて唾液検査で何が分かるのでしょうか？

 

①唾液の量

唾液が多いほど

・口の中の食べ物を早く洗い流します

・歯の質を強くします

・抗菌作用が働きます

 

②唾液の持つチカラ

唾液は虫歯菌のつくる酸を中和する力を持っています

・食後の歯が溶けやすい環境からどれくらい早く通常の状態に戻るのかが分かります

 

③虫歯菌の数

菌が多いと虫歯になりやすく、どんな細菌が多いのかを調べられます

・ミュータンス菌→虫歯のきっかけを作る菌

・ラクトバチラス菌→虫歯を進行させる菌

 

 

 

 

 

 

 

こうした目に見えない虫歯のホントの原因を見つける事で

一人一人オリジナルの虫歯予防法を見つけていくことができる🦷✨

これが唾液検査の特徴です

 

 

セミナーでは実習形式で自分の口の中の検査などもしました。

普段は検査をする側ですが

なんだか結果がチラつき緊張するものですね。。

 

 

それでも自分の口の中の特徴を知り、今後虫歯と無縁で過ごせると思うと

結果が楽しみでもあります！

 

 

 

今まで通り、簡便な検査法と、今回新たに取り入れることになった方法

利点欠点は色々とありますが・・・

 

 

詳しい内容についてはスタッフにお気軽にお尋ね下さい！