コーラで歯がザラザラ、溶けてる？？

 

マクドナルドやケンタッキーフライドチキンと、コーラはとても合いますよね！

 

今日はジャンクフードの話、ではなく、あとで歯の話もあります。

 

 

コーラって、飲んだ後に、舌で歯を触ってみると、ザラザラになっているの、みなさん気づいてましたか？

 

これは御察しの通り、歯が溶けてしまっているんです。

これに関して、日本コカコーラ社はこのようにコメントしています。

 

 

 

 

 

・・・ちょっと心配　汗

 

 

 

溶ける原理は、学生の頃に習った、pH（ペーハー）が低い、

つまり、酸性だから、です。

 

この表をみてください。真ん中の青い線より酸性（左側）の飲み物を飲むと、歯が溶ける、ということです。

 

コーラは・・・

 

一番左の PH 2.2 !

 

 

ただ、もちろんすぐにボロボロに溶けるのではなく、歯の表面が酸性に傾いた後、唾液の力によって、また口腔内は中性（歯が溶けない状態）に戻ります。

 

この時間が大体30分くらいなので、以前にテレビで放送もあったように、食べた後はすぐ磨かない方が良い、ということになります。

 

 

 

特に注意が必要なのは・・・

酸性のものを特に多く摂取した時や、エナメル質が溶けて、象牙質（中の材質）が露出している時です。

 

黒酢健康法を実践している人や拒食症の方は、独特の歯の溶け方をしているんです。。。

 

 

と言っても自分の歯の、どこが象牙質が露出しているかなんてわからないですよね。

詳しくは歯医者に行って、できれば写真で見せてもらうのが良いですね。