歯の治療・クリーニングで拡大鏡

 

 

 

大きく見えるハズキルーペ、流行ってますよね

 

この写真はそれではありませんが、歯の治療も“拡大”することが必須です

 

 

なんと言っても歯が小さい。

それに加えてお口の中は暗いですし、唇や舌があるのですごく見えづらいです。

 

 

ですので、私は研修医の時から、ルーペを使用しながら、治療を行なっています。

最初は2.5倍から始めて、4倍、6倍と倍率をあげて行きました。

（いきなり拡大が大きいと、唇や頬などに器具を刺してしまったりして危ないんです）

 

今となってはマイクロスコープがありますので、最大で22.5倍で診療を行なっています。

 

 

ただ、倍率をあげると起こることが、暗くなる、ということです。

ですので高倍率には、ライトも必須となります。

このライトも高額なんですが

 

 

つい先日、そのライトとルーペを衛生士さんにも導入しました

またそのライトがコードレスなので、とても使用しやすいと評判です。

 

 

 

 

より治療の質をあげることが出来ると、確信しております

 

 

 

ちなみに拡大率ですが、クリーニングの際は2.5倍程で十分で

先ほど述べたように、あまり強拡大でもリスクや、また時間もかかります。

 

インプラントのオペはマイクロではやりません、歯周組織再生療法などでは使用します。

 

それぞれの処置で、適切な拡大率を選択する事が重要だと考えています。